Entries from 2023-06-01 to 1 month

夏バテ

盛夏である。 この頃、体力が落ちているのか、取材に出るとすぐに疲れてしまう。目の下には隈ができている。たぶん、内臓、特に肝臓が疲れているのだろう。1日2本の栄養ドリンクを飲むことがある。Kanzoカンゾなどは効くのだろうか。職場の前にスギ薬局があ…

魂を売りし者

昨夜、会社のDTPオペレーターの方と帰りが一緒になったので、四ツ谷の角打で飲んだ。 お互いに共通の話題は、仕事と酒くらいしかないのだが、前者に関して言えば、先日、私が新聞の8面を一人で書いたことで、「オヤッ、こいつ案外書けるぞ。仕事できるんだ」…

ジョニ黒

帰路、セブンイレブンで千円札3枚はたいて、ジョニー・ウォーカー ブラックラベル(ジョニ黒)を買った。 バーでは当たり前のように置いてあるので、何気なく頼むが、自分でボトルを購入するのは初めてである。 帰宅後、開栓してショットグラスに注ぐ。謹ん…

疲労

疲れているな、と思う。連日の仕事と社交、そして、諸々のプレッシャーがある。記者ライターないし新聞記者ジャーナリストに転身して、まだ3ヶ月しか経っていない。取材をすること、企画を立てることにまだ慣れていないのだ。今が苦しい時かもしれないが(お…

寝る子は育つ

先日、精神科を受診したら、3時間睡眠は問題だ、ということで、抗精神病薬のアリピプラゾールが6mgに増量になった。新しい主治医の先生の見立てによると、私は軽躁であり、若干の不安ないし不気味な徴候をしめしているらしい。「せっかく通院しているのだか…

今夜はパーティ

友達の家でこの原稿を書いている。 昨夜は前職の老人ホームの同僚と、後輩の家に集まってパーティを行なった。 私は池袋のチャペルで聖歌隊のコンサートを聴いたあと、ワインとケンタッキー・フライドチキンを買って参上した。 今の仕事、会社のゴシップを肴…

白と黒

今夜は禁酒して、夜、コーヒーを飲んでいたのだが、そのためだろうか。まったく眠れない。 やっぱり、根が神経質な私は、多少のアルコールによって、神経を麻痺させた方がいいのだろう。それに代償が伴うとしても、致し方ないと思う。生きるとは汚れることだ…

足で稼ぐ

取材のネタが尽きた。 自分の持てる人脈を駆使して、独自に取材をしなければならない。今では疎遠になっている人、多少気まずくなっている等々たくさんいるが、そこは頭を下げて、人と人と繋げてもらうしかない。そろそろ新聞記者ジャーナリストとして、覚悟…

斬新的改革

ストレスが減ったのか、この頃、煙草を吸う機会が減ってきた。 もちろん、取材先で息抜きに一服したり、仕事中、眠気覚ましで一本吸うことはあるけれど、日常的、習慣的に吸わない。 よく、酒を飲むと煙草を吸いたくなると聞くが、あれもやらない。確かにタ…

初夏

昨夜は鎧戸を開けて、網戸だけにして寝た。解放的な涼しい朝である。 毎日必死に原稿を書いている。次は記事に著名が入る。介護現場からパッと出の入社3ヶ月に満たない新人記者ライターにとって、身に余る光栄である。取材先でも名刺を渡せば通して貰える。…

校了は木曜日

月曜日、朝。目を覚ます。「青い月曜日ブルー・マンデー」という諺があるが、私は特にそういう気持は感じない。安息の日曜日を経て、「ああ、また戦いの日々が始まるんだな」という思いである。本日は取材が1件ある。 私達が記事を書いている業界新聞は週刊…

和歌と雅歌

エルサレムの女子等をうなごらよ我われなんぢらに獐しかと野のの鹿しかとをさし誓ちかひて請こふ 愛あいのおのづから起おこるときまでは殊更ことさらに喚起よびおこし且かつ醒さますなかれ 『雅歌』 チャペルの短歌教室のレジュメの作成に着手した。今回はソ…

時は夜なりき

ユダ一撮ひとつまみの食物くひものを受くるや、直ただちに出づ。時は夜なりき。 『ヨハネ伝福音書』13章30節 人生において、魂が荒野あるいは暗闇に置かれたことがしばしばある。 我が身を省みれば、施設で介護をしていた4年間がそうだったし、その予兆は出…

目と手に触れる

昨日、纏まった仕事をとりあえず終えた。「とりあえず」と言うのは初稿を書き終えて、これから編集の段階に入るのだ。構成の変更から、語句の修正に至るまでいろいろあると思うが、まずは期日に(できれば、それよりも少し早く)仕事を仕上げることが大切だ…

主治医

躁鬱病の処方薬が残り20錠を切った。もしかすると、今の私ならば薬に頼らなくてもやっていけるのではないか、という考えが一瞬頭をよぎるが、精神科の薬は頓服として飲むよりも、コンスタントに飲み続けて、血中濃度を一定に保つ方が効果を実感できるので、…

オイコノミア

山のような洗濯物を 腕を組みながら見ていた 恋人がほしいとここで 思っちゃいけない 槇原敬之「SELF PORTRAIT1」 出勤前に掃除をしている。 生活よりも技芸を優先していると、当然、仕事はそれなりにこなすのだが、どうしても生活感が希薄になってくる。 結…

或る焦燥

教会のキャンプで、短歌の講師を務めるのだが、そろそろお尻に火が着いて困っている。本格的にプログラムを考えないといけない。 『聖書』の読書会で、司会をやっていて思うのだが、参加者が楽しんで、気持よくなって帰ってくれるのが目的だ。もちろん、勉強…

WritingSports

今年37歳。最早、中年である。 先日、健康診断の結果が出た。高血圧。高尿酸。脂肪肝。それに躁鬱病の持病があるから、心身ともに不健康そのものである。多分、介護職をしていた4年間で、私の健康は悪化したのだろう。肉体労働に従事することで、躁鬱病は寛…

マイノリティ・マーケティング

先日、取材でお世話になった、インフォメーションギャップバスター(IGB)の伊藤芳浩さんがご自身のTwitterに『シルバー新報』掲載の拙文を載せてくださった。 シルバー新報(6/2発行)という介護界向けの紙面にて拙著「マイノリティ・マーケティング」をご…

LovePC

私はPCが好きだ。しかし、私がPCに対して求めるものはそんなに大きくはない。新品でさえあればいい(昔、中古PCで痛い思いをしている)。CPUはCeleronでいい。メモリはOSの要件をクリアする分で十分だし、グラフィックボードには拘りはない。ハードウェアは…

Writer or Journalist

この頃は会社の仕事に、すなわち記者の仕事に慣れてきたこともあって、独自に取材をするように発破をかけられるようになってきた。若手の私は議会や役所に赴くよりも、(介護福祉)業界である程度、名を成した人を訪ねることを期待されているようだ。会社の…

文学者

毎日、会社で新聞記事を書いていると、それに飽き足らない自分がいることに気づく。事実ではなく虚構を書きたい。小説を書きたくなるのだ。その理由は自分でもなんとなく分かっていて、多分、新聞記事では私の才能のすべてを使い切ることができないからだ。…

安息日の酒

飲みすぎだと思う。 この頃、胃が痛い。特にオフィスでブラックコーヒーをがぶ飲みしていると、夕方、何者かに胃を掴まれるかのように胃が痙攣して痛くなる。コーヒーで胃酸過多になっているのかと思われるが、要するに飲み過ぎである。 まあ、主たる原因は…

煙草と平和

バー、あるいは自宅でパイプ煙草を吸っていると驚かれることがあるが、私は普通に紙巻煙草も吸うし、何だったら、手巻煙草も吸うのである。 先に挙げた中で、たとえ世人の反対を受けても、どれを続けるかと問われたら、絶対にパイプである。一度に吸った時の…

文明と社交

先週末、会社の私達のシマのメンバーで飲み会があった。一応、私ともう一方の歓迎会らしいが、まあ、飲み会である。 コロナが明けて、会社の行事として公に正々堂々と飲み会ができた。これは本当に喜ばしいことである。もちろん、人々の集まりだから、相性は…

The Theory of Everything

博士と彼女のセオリー (字幕版)エディ・レッドメインAmazon 1963年、ケンブリッジ。朝靄の中、二人の若者が自転車を走らせている。 若者の一人は、スティーヴン・ホーキング。やがて、その名は理論物理学者として知られることになる。 映画『博士と彼女のセオ…

福音記者

毎週土曜日に、立教大学のチャペルの信徒の間で、『聖書』の読書会をしているのだが、これがまことによい。 読書会といっても、もちろん、信徒のそれなので、ただの読書会ではない。大学のゼミのように批判的にテキストを検討するという訳ではない。各自の信…

文士と芸術家

ブログにはなるべく毎日写真を添えようとしているが、会社と家の往復だけだと、特に撮るべきネタがない。会社の近くには四ツ谷荒木町があり、その横丁を舞台に撮影してもいいけれど、この頃は飲みに行く、時間と体力がない。もちろん、資金も大事だ。そうす…