薬と毒

いまの仕事を始めてから、煙草を吸うようになった。1日に1、2本くらいである。仕事の前後、または、その合間に嗜むことにしている。もともと煙草は嫌いだった。いまでも、それほど好きではないのかもしれない(食事中に酒を飲んでも、煙草を吸うことはない)。私は煙草を薬の一種だと思っている。よく煙草は「百害あって一利なし」と言われる。しかし、それが毒であるならば、用途によっては薬にもなるはずである。薬と毒は表裏一体である。ニコチンは神経を麻痺させると同時に覚醒させる。矛盾しているかもしれないが、アルコールや、その他の向精神薬にも言えることである。

今日は2ヶ月ぶりに精神科を受診した。主治医に薬の飲み方を相談してきた。私はいま、抗精神病薬を2種類、睡眠薬を1種類、処方されている。薬を上手に服用して、人生を生き抜きたい。