レンズ交換

2時間睡眠で起きた。仕事のことが気掛かりだし、やっぱり、興奮しているんじゃないかな。ここまで来ると、昼寝ならぬ夜寝だが、私はもうある時期から、睡眠時間に拘らなくなった。眠い時に寝て、起きたい時に起きればいいかな、と。サラリーマンをやっていると、さすがにしんどい時もあるけど。

まあ、睡眠相の乱れは、薬の副作用でもあるし、躁鬱病の症状でもある。低用量のアリピプラゾールは抗鬱作用が強いから、私の人生は軽躁で推移している。鬱になって身動きが取れなくなるよりはいいか、と思うが、今の私は昔に比べて、アグレッシブだが、多少カドのある人間になっている。誰とでも仲良くできるような、物腰の低い、柔らかい人間ではない。人間は生きている以上、傷つき、傷つけ合う存在だ、と観念している。ゆえに、人間同士の多少の不和にも大して気を留めない。地上に生きる人間は愛し、憎む、不完全だが、面白い存在なのだ。

私の認識は昔よりも現実的になっているのだろうか。多分、イエスだろう。ドストエフスキーの言っていた、キリスト者の現実主義とはこういうことだろう。

カメラのレンズが壊れたので、秋葉原まで買いに行く。私は人並み以上にコンピューターに詳しいが、仕事の為、徐々にカメラの知識も身につけないといけないだろう。

ジャーナリストらしくなってきたと思う。しかし、その前に私はライターである。その事実を忘れないように。世間的にも、業界的にも、ライターよりもジャーナリストの方が格上だと思っている人が多いが、それは間違いである。英語の勉強が足りない。