今年の10月から年末にかけては、無理に仕事を引き受けずに、ゆっくり過ごそうと思う。主な仕事はチャペルジャーナル『レンガと蔦』の編集と、『シルバー新報』にいくつか記事を書くくらい。取材と礼拝に行く時以外は、自宅で料理とキリスト教文学/神学の研究に努める。いずれにせよ、療養が必要だろう。
社会人になってから、仕事の合間に本は読んできたので、それで少々管見を拡げることができたが、今後はもう少し腰を据えて、勉強をしたいものである。そうでないと、チャペルの学生諸君に負ける。というのは半分冗談だが、たえず自分をアップデートしないと、キリスト教会、出版業界で太刀打ちできないだろう。
しかし、10月から自分の時間を自分で支配できるのが本当に嬉しい。食べたい時に食べ、飲みたい時に飲み、眠たい時に眠り、起きたい時に起きる。これが本当の人間的な生活ではないだろうか。