2017年に購入したマウスコンピューターのラップトップに、LinuxベースのOS、Kubuntuをインストールした。導入直後はIMEなどの日本語環境の調整で、多少手間取ったけど、今は普通にテキストエディット、メール、チャットなどができるようになった。今、このブログの原稿もKubuntuの標準テキストエディタ kateで書いている。TeX LiveもPandocも導入済みだし、普通に仕事で使えるレベルだ。Linuxのシステムリースは、WindowsやMacに比べて遥かに少ない。とは言うものの、7年前のマシンはハードの耐用性が厳しいので、今後はサブ機として運用して行きたい。
LinuxベースのOSには、GNOME、KDE、XFCEなどの複数のデスクトップ環境があり、KubuntuはKDEを採用している。私は先の3つはすべて試したが、軽量かつシンプルでありながら、細かくカスタマイズできるXFCEが一番好きだ。2017年から2年間くらい、XFCEを採用したOS、Xubuntuを使ったが、WindowsやMacに比べても、OSがユーザーの手先のように動いてくれて、大変使い心地が良かった。UIは少々懐古調の趣があるが、OSの手本だと思う。私はもともとコンピューティングは好きだが、LinuxベースのOSはその知識と技術の前進を扶けてくれるに違いない。