昨日、小説を書き始めた。B5判コピー用紙に万年筆で1時間書いて、筆を置いた。手書きの理由は後でPCで推敲し、書き直すからである。才能云々よりも私は小説を書き慣れていない。下手である。上手に成るためには手間を惜しんではならない。
毎日コツコツ続ける。最初はしんどいが、やがて習慣になる。それから苦ではなくなり、2時間、3時間と原稿に向き合う時間が増えていく。「作家」と呼ばれる人は、結局、書くことを習慣にしてしまった人のことである。仕事になるかならぬかは、その後のことだ。金を稼ぐ、などということは案外、どうでもいいことかもしれない。
書き終えたら、ブログにPDFで掲載して、Kindleで無料で公開しよう。まだ、習作なので金は取れない。『山谷のキリスト』が作品第1号になるかもしれない。早急に掛かろう。