Macbook Air 2015にXubuntuをインストールした。今までWindowsPCには度々、Linuxをインストールしたことがあったが、Macにインストールするのは初めての体験だった。
結論から言うと、実用レベルまでに持っていくまでに結構大変だった。Mac固有のキーマップやタッチパッドを動作させるのに、.Xmodmap
、rc.local
などの設定ファイルを書き換えた。今回はネットの情報を頼りにしたが、今後、LinuxをメインOSの一つとして使っていくためには、書籍などで体系的な知識を得る必要があると思う。
Linuxの良い所は、良くも悪くもソフトウェアに「完璧」を求めないことだと思う。MacやWindowsなどと違い、どのハードウェアにインストールしても初めは必ず不具合が出る。しかし、それを解決するために調べたり、手を動かすことが苦しくも楽しい。人は抵抗ある物に出会うと、それを乗り越えようとして格闘する。その過程で成長するのだ。Linuxを使うことで、私のIT知識・技術は飛躍的に高まるだろう。
結局の所、LinuxとMacの相性はそれほど良くないが、中古で状態の良いIntelMacを見つけたら、気まぐれに購入してもいいだろう。ハードウェアとしてのMacはなかなか魅力的であるし、チューニングとメンテナンスの結果、旧式のPCが再び第一線で活躍するのは、胸熱の展開である。