BOOKMAN

Takashi Kaneko

昨夜、夢を見た。夢の中、私は大学生で、文系の何かの学部に所属していたが、単位が不足して留年してしまう話だった。労働と飲酒にかまけて、勉強に集中できない今の私の境遇を表していると言えよう。また、最近の私の精神不安を表しているのかもしれない。鬱病、または躁鬱病で大学を卒業するのは至難の業だからだ。

しかし、生活を整えたとしても、今後、集中して勉強できる環境は手に入るのだろうか。現在の私の境遇は日中、比較的、本を読めるが、勉強よりも仕事、労働が明らかに優先である。読むことよりも書くこと、働くことが大事になってくる。

しかし、落ち着いて本を読めないことには難儀している。これには多少、持病の躁鬱病も関わってくると思うが、とにかく、落ち着かないのである。