BOOKMAN

Takashi Kaneko

節酒

昨夜は7時間眠った。最後の方は夢を見て、目覚めもいい感じだ。一昨日は2時間睡眠だったから、体力的にきつかったが、今日は活発に活動できそうだ。

目覚めが快調なのは、昨夜は寝酒を飲まなかったからだろうか。ウイスキーあるいはジンの代わりに、私はライムジュースを飲んでいた。酒を飲まない方がよく眠れると判断したためだ。2時に床に就いて、7時に軽く目を覚ましたけど、9時半まで、眠ることができた。快眠とはこういうことか。長いあいだ忘れていたような気がする。

やはり、私には躁鬱病の持病があるから、気分を上下させないためにも、酒は控えた方がいいと思う。趣味・嗜好に関わることなので、完全に禁酒は無理でも、日頃、漫然と飲むのは止めようと思う。最近、太ってきたのも、過食が原因ではあるが、その一因として酒量が増えたことも指摘しなければならない。

あと、酒を控える動機の一つとして、バーで働いていることも挙げられるだろう。飲んで酔っ払うためのものではなく、「商売道具」という認識が働いているのかもしれない。

止まれ、酒は人生を楽しくするので、ほどほどに付き合いながら、人生の下り坂を歩んでゆきたい。