BOOKMAN

Takashi Kaneko

葛飾区花火大会

昨夜、葛飾区花火大会が開催された。私は仕事を休みにして、連れ合いと一緒に江戸川の土手に出向いた。私はこの日のために、レジャーシートと虫よけスプレーを用意していた。こうして腰を吸えて花火を見るのは何年ぶりだろう? 多分、出版社の職場の先輩に誘われて見た、隅田川の花火大会以来ではないか。当時、私は30歳。あれから8年が経つが、まだ一回も地元の花火大会を見たことがないのだ。

19時20分の打ち上げ開始に合わせて、18時30分に家を出て、歩いて柴又に向かった。江戸川の土出の周辺は警察による交通規制がかかっていて、会場のグラウンドに辿り着くのに30分くらいを要した。幸いにして腰を落ち着かせる場所は確保することができた。

連れ合いと肩を並べて、花火を見ていると、ようやく本当に夏が来たような気がした。たまには仕事を休みにして、手元から目を上げて、ノンビリ空を眺めるのもいい——。一人では花火大会などまず行くことはないから、「一緒に行きたい」と声を掛けてくれる人がいるのは幸せだな、と思った。花火の後はBar Jamでスパゲティを食べて、おいしいお酒をしこたま飲んだ。