昨日はデイサービスで働いた。学生の頃、デイサービスでインターンシップをしたことがあるが、実際に働くのは初めての経験だ。今回はタイミーではなく、介護・看護・保育のバイトアプリ カイテクを通じて応募した。
今回、訪れたのはリハビリ特化型デイだったので、運動プログラムが充実しているが、施設の介護と基本的に変わらない。フロアが広かったので、その印象を強く受けた。ハコの中で介護サービスが提供され、その中で完結する。利用者は自宅に戻ると、再び元の日常に戻る。通所介護は概ね週2〜3回、サービスを提供するので、利用者の「生活の場」かと聞かれると少々疑問が残る。高齢者のサードプレイスといったところか。
しかし、特別養護老人ホームと介護付有料老人ホームで働いてきた身としては、少々物足らない感じを覚えた。業務効率を上げて、パツンパツンで働くのは好きではないが、もう少しピリッとした緊張感も欲しくなる。あまり、ピリピリすると、「生活の場」にふさわしくなくなってしまうのだが……、その匙加減が難しい。
介護のアルバイトは施設を中心にして、たまに変化を与えて、マンネリ化を防ぎたい時には、デイで働けばいいのではないか。