BOOKMAN

Takashi Kaneko

主イエス命名の日

元旦は例年どおり、池袋の立教学院諸聖徒礼拝堂の聖餐式に参列した。当日は主イエス命名の日。聖公会では一応そうなっているが、他教派でもそうなのだろうか。12月25日に生まれて、名前を付けるまで、一寸ちょっと時間が掛かり過ぎではないか、と思うが、教会歴、すなわち神によって与えられた期節は、人間の思惑を超えているので、そういうことなのだろう。

聖餐式の後は、海外から立教を訪れてくれた方々を迎えて、祝会を開催した。久しぶり、仕事を離れて、拙い英語を話すことができて、楽しかった(やはり、私はリスニングが苦手だ)。献金の会計処理も済ませた後(キャサリン姉貴には世話になった)、教父、学生と、近くの中華居酒屋でイッパイやった。

地元の小岩に帰った後は、早稲田の学友とカンパイしようとしたが、連絡が付かないので、大人しく家に帰り、一寸仮眠を取った。気乗りのしない転職活動の準備などをしつつ、ジントニックを飲みながら、教会の神学博士とチャットを交わす。衣服、電算コンピューター、洋酒などについて、各々のスタイルに裏打ちされた楽しい会話を交わすことができた。

と、元旦は少し孤独さびしさを感じたけれど、終日完全な休日を味わい、気力、体力ともに回復して、正月二日目の今宵は、酒場に仕事に行く——。