会社の研修のために千葉市の湾岸通りを歩いていると、携帯電話がピコンと鳴った。この頃は使う機会がめっきり減った、Chatworkからの通知だ。確認すると、ご無沙汰していた介護福祉系のWEBディレクターからの連絡だった。「立て続けのお願いですみません。記事を3本書いてくれませんか?」
先方に最後に原稿を納品したのは半年前。私の原稿の質が至らなかったのか、先方の事業予算上の都合かは分からないが、以来、連絡・依頼が途絶えていたのだ。案件は以前と変わらず、介護福祉系の記事。現在、障害者就労移行支援事業所で働いているとはいえ、障害福祉と高齢福祉(介護福祉)は近くて遠い仲である。今の私に書けるだろうか?と一瞬ためらったが、「お引き受け致します」の一つ返事で快諾した。断る、という選択肢は私に与えられていないのだ(書けない、という選択肢も与えられていない)。
こうして、一時は「キリスト教文学以外は書きたくない」と息巻いていた私だが、クライアント様から仕事を賜ることで、介護福祉などの多分野の記事を執筆することになる。今回、ご依頼してくださった先方には、私が現在、障害福祉の分野で仕事をしている旨をお伝えして、今後、機会があれば、その方面の仕事を貰えるように掛け合ってみよう。そんなヨコシマなことを考えていると、精神保健福祉士の資格を取ることに対して、ますます意欲が湧いてくる。
しかし、サラリーマンをしながらも、介護福祉分野の記事制作を頼まれたり、バーのヘルプを頼まれたり、いろいろ活躍の機会があるのは嬉しいかぎりである。内心ではキリスト教文学を本領にしたいけど、他業界、多分野で働くのも楽しいし、私らしいではないか。これまでイロイロな職を転々としてきたけど、思いがけない所で役立つものですな。