今週は新聞にたくさんの記事を書いているので、いい感じである。しかし、手持ちのネタをだいぶ放出したので、来週からどうしようかと途方に暮れる自分がいる。
深夜、ウイスキーをやりながら、オフコースを聞く。「眠れぬ夜」「たそがれ(ENDLESS NIGHTS)」「YES-YES-YES」など好きな曲は多いが、「Yes-No」に鳥肌を感じることが多い。オリジナルはもちろん、小田和正のリメイクもいい。
「夏の終わり」。小田和正が一番好きな季節だ。オフコースの人気の絶頂から、解散、各々の独立に至るまで、その過程は一瞬だった。至福の後の私たちの眼差しは、すでに終末を見ている。「時は待ってくれない」のだ。