BOOKMAN

TAKASHI KANEKO

Entries from 2023-04-01 to 1 month

和解

1年くらい仲違いしていた人と仲直りした。電話で話しているうちに、いろいろな誤解が解けたと思う。彼が先に私に救いの手を差し伸べてくれた。私はただそれに縋ったに過ぎない。人として、私は本当に未熟だと思う。和解(赦し)は嬉しく、楽しい。キリストは…

ディアナ・カウンター

昨日、悪意のある電子メールが届く。私は悪には然るべき手段で対処するので、もう二度とこのような行為は繰り返さないように。 さて、気を取り直そう。 今日は家に引き籠る。本をどっさり読んで過ごす。充電の日だ。 将来、このブログとは別に自分でニュース…

会社と個人

昨日は校了日だったが、定時でさっさと帰る。リーベと鳥貴族で夕食を摂ったあと、家に帰ると、そのまま寝落ちしてしまった。寝不足、そして、疲れが溜まっていたんだと思う。 朝、目が覚めると、久しぶりに熟睡した感じで爽快である。二日酔もない。こんな健…

Alpha and Omega

会社の仕事がまだ一人前にできないので、もどかしい気持でいる。私が早く大量に記事を書くことで、会社の利益に貢献できればいいのだが。 それに加えて、会社の仕事をただこなしているだけでは駄目で、今後、ライターとして第一線に立ち続けるためには、己の…

文語から口語へ

私は普段、『聖書』は文語訳を読んでいるのだが、この頃は口語訳もいいな、と思うようになった。やっぱり、普段使っている言葉の方が頭にすっと入ってくるのである。 『詩篇』136:23を比較してみよう。まずは文語。 われらが微賤いやしかりしときに記念した…

喫煙文化

私が煙草を吸い始めたのは2020年の夏、33歳の頃である。 遅番の勤務のあと終電を逃したので、北千住で夜を明かさなければならなくなった。酒場の多くは閉まっているし、どこにも行く当てはない。手持無沙汰で街を歩いていると、ふと煙草を吸ってみようと思い…

しみじみ随筆

会社の新聞の次号の1面を担当することになった。当然、文章は長くなるし、リード文、図表(グラフ)も必要になる。構成がモノを言う。要するに紙面の顔なのだ。さすがに緊張する。上司に訊いた。 「介護現場から、ぱっと出の私が書いていいんですか?」 「だ…

走りながら考える

今日は終日ひもすがら眠くて、怠くて、ほとんど仕事にならなかった。日刊紙の記者ならばこれでは済まされないが、週刊紙ならば、校了に向けて調子を合わせれば、なんとか間に合う。ノンビリしたものである。夕食は小岩の若竹で、味噌ガーリックラーメンを食…

宮本武蔵と吉岡一門

会社のPCにWindows Subsystem for LinuxのDebianを入れた。Debianのaptを通じて、TeX、Pandocなど執筆に必要なツールをインストールすることで、ようやく本格的に仕事ができる感じだ。私にとって、Word、Excelなどのオフィスソフトよりも、こういうテキスト…

朝カレー おかわり!

昨日、『塔』の原稿を職場の最寄の郵便局に出しに行ったときのことだ。 先客が居たので、窓口に並んで待っていると、「整理券を取って、待っていてください」と、受付のおねーちゃんに言われた。 ここはそういうシステムなのか。ビジネス街だから、来客が多…

飲もう飲もう

午前2時起床。20日に締切の『塔』に提出する原稿を書き上げる。 「山谷」の連作を思い出で膨らませる。出来はよくない。量産するので仕方がない。創作とは、このような忸怩たる思いに耐えることである。しかし、一つだけよかったことがある。連作を力業で10…

朝カレー

早朝、目が覚めたので、昨夜買っておいた、ニンジンとタマネギを使って、カレーを作った。ちなみに肉は忘れた。なので、野菜カレーということにしてください。いや、実際はニンジンカレーか。 今日は池袋で聖餐式のあと、新橋で歌会。移動の合間に急いでラー…

正規表現

よく寝た、と思って起きたら、午前3時。薬のせいなのかはよく分からないが、この頃は睡眠相が乱れに乱れて、2時間ごとに覚醒、睡眠を繰り返している。神経が興奮しているのだろう。新しい仕事、新しい職場に慣れるまでの辛抱か。まあ、このままショートスリ…

ネズミを掴む

転職してから、首と肩が痛い。前職では背中と腰を酷使して、腰の捻挫(ぎっくり腰)も何度か経験した。まあ、何の仕事をしても、どこかしら痛いのね。これはもう割り切るしかない。 しかし、この頃は右肩が妙に凝ったり張ったりする。これはアレだね、ネズミ…

〆切近し

出版社に勤めていた頃のことである。昼食後、新橋から築地まで歩く途中、編集者の先輩がひとりごちた。 「そろそろ仕事しないとな」 当時の私は本の紙を選び、発注するような事務職のような仕事をしていたから、先輩のその発言に、自由業の大らかさを見るよ…

生と死

われらが微賎いやしかりしときに記念したまへる者にかんしやせよ その憐憫あはれみはとこしへに絶ゆることなければなり 『詩篇』136篇23節 昨日、立教大学のチャペルで復活祭イースター礼拝が行われた。また、併せて洗礼式が執り行われた。 私の教名(洗礼名…

受膏者

朝、私は珈琲を淹れると、パソコンの電源を点けた。毎週土曜日の10時半から開催される、Zoomによる聖書の読書会に参加するためだ。これは立教大学のチャペルが企画しているもので、もう2年以上お世話になっている。 今日のテキストの範囲は『マタイ傳福音書…

電通クオリティ

ああ、肩と首が痛い。前後左右に思うように曲がらない。原因はいろいろ考えられる。5年ぶりにスーツを着る、それもネクタイを締めるので、身体が仕立てに合っていないのだ。それと、1日8時間以上、椅子に坐って、モニターを凝視しながらタイピングするのにま…

最年少

私は36歳。もう立派な中年である。しかし、新しい職場では最年少である。 新聞社、出版社に入ると、いつもこのような現象が起きる。よほどこの業界は高齢化が進んでいるのだろうか。確かに編集者、記者というものはある程度経験を積んだ人、場数を踏んだ人で…

WritersFree

今はただ、家でも会社でも一日中原稿を書けることが嬉しい。 会社のPCに私が愛用しているテキストエディタ Kateをインストールした。最新バージョンで、いろいろと機能が追加されていたので、最初は戸惑ったが、自宅のPCと同じ設定を適用したのですぐに慣れ…

First Paragraph

本日、初出社。社内のそれぞれの部署の担当者からレクチャーを受けながら、さっそく次の号の原稿を書き始める。 4年ぶりのオフィスワーク。デスクトップ・コンピューターを貸与される。同僚と机を並べて仕事をするのは緊張する。自身のタイピングの音に気を…

人間の業

4月から自分が執筆/編集する新聞を読んでいたら、笑いが込み上げてきた。見出しの色を見ているだけでも、CMYKの4色に分解することができる。新聞はWEBと違って、記事ごとの行数×文字数が決まっているので、そのルールに慣れるまでは大変だが、昔、ミニコミ…

ForwardRock

BAD COMMUNICATIONアーティスト:B’zAriola JapanAmazon 小岩のヴァイオリニストの影響で、B'zのミニアルバム『BAD COMMUNICATION』を聴き始めた。私はそれまでロックはほとんど聴いたことがなく、好きなジャンルと言えば、槇原敬之など、坂本龍一の影響を受…