新聞不況

昼下がり、街を歩いていると、ふと、昔、私が新聞屋(新聞販売店)に勤めて、ミニコミ紙を作っていた時のことを思い出した。 その新聞屋は「読売新聞」の販売店だったのだが、2012年当時の読売新聞東京本社の営業マンはいかにも傲慢だった。その仕事の姿勢は…

チャペルキャンプ始動

あの生活とこの生活は並行しているのです。 トーマス・マン『詐欺師フェリークス・クルルの告白』 チャペルキャンプの企画が本格的に始動した。私はキャンプチーフとして、全体を統括する立場に就いている。しかし、その実は多くの人々の親切な働きに支えら…

スタートアップ

昨夜、友達と久しぶりに我が家の書斎で飲む。この頃は酒場から足が遠のき、お互い飲むのはもっぱら家になっている。もちろん、今でも焼鳥屋やバーは好きだし、一人、二人、あるいは数人で少々愚かなことをやるのは嫌いではないが、一年後、数年後先の人生の…

召命の場所

昨夜、チャペルキャンプについて、オンラインミーティングを行った。昨年、コロナ明けで再開した時、私はプログラム担当者の一人だったが、今年は責任者チーフとして全体を統括する立場になった。プログラムを充実することも大切だが、まずは募集に力を入れ…

毎日書く

最近、ブログの更新が滞っていたが、今後は基本的に毎日更新したい。週1回更新も考えたが、スケジュール管理が難しく、それならば毎日更新する方が楽だと考えたからだ。それにはてなに年間使用量を払っているので、毎日更新しないと元が取れない気がする(別…

自由の過程

この頃、ブログの更新が途絶えたが、別に止めた訳ではない。しかし、精神的に不調だったことは確かだ。私は今、サラリーマンとして会社の仕事はこなしているが、ライターとしては死んでいる。そのために鬱に落ち込んでいる。もちろん、原因はそれだけではな…

豊富な時間

GWは宴会に次ぐ宴会、パーティーに次ぐパーティーと遊び歩いているが、実は普段よりも規則正しい生活を送っている。総体的な酒量はむしろ少ない。こんなに社交をしていていいのか、と思うが、この人々の交わりが私の存在を支えているので、感謝しかない。昨…

ルポライター

来年の生活をどうしよう、と連休に入って毎日思うのだが、人の職業というものは、己の意志と神の召命との対話で決まるほど単純ではなく、それを心棒にして社会との交渉によって決まると改めて思う。誰しも需要がまったくない職業を選択することはできないし…

晩餐

厚生労働省でひと仕事終えると、竹橋で働いている友達と合流した。近頃、私がブログで気弱なことを書いているので、心配してイッパイ付き合ってくれるというのだ。生きていれば、特に一芸に生きている人間は、時に自信を失くす時がある。駆け出しの頃がまさ…

電子書籍

紙の本を中心とする本格的な出版社は作れなくても、電子書籍を中心にすれば可能なのではないか、という思いがよぎる。Kindleならばそれができるし、少部数・低予算のオンデマンド印刷にも対応している。 電子書籍の標準的なフォーマットのEPUBならば、少しcs…

聖イグナチオ教会

昨日、四ツ谷の聖イグナチオ教会に行った。あいにく、用事があり、夕の礼拝は出られなかったが、聖堂には私の他に黙想をしている人の姿を見かけた。 この頃、傷つくことが多くあり、明日の生活はどうしよう?と呆然としてしまうことが屡々である。聖書の行く…

キリスト教出版の可能性

前回、キリスト教文学の志望とその可能性について書いたが、今度は出版の可能性について考えてみたい。 将来、個人事業主として独立した後、私は一種の編集プロダクションの設立を考えている。雑誌、書籍、電子書籍の発行を主な事業とするが、企業の広報の請…

キリスト教文学の可能性

もう一度、小説家を目指してみないか。朝、総武線の揺れる車内で本を読みながらふと思った。 もし、私が腰を据えて、物を書くとしたら、キリスト教文学がいい。私が今まで勉強してきた聖書の知識や、教会の活動の経験などがすべて使えるからだ。 「物書きに…

転回

われ汝の行為おこないを知る、汝は生くる名あれど死にたる者なり。なんぢ目を覚し、殆ど死なんとする残のこりのものを堅うせよ。 ——『ヨハネの黙示録』 個人事業主として独立したら、今よりも遥かに筆力を上げなければならないのではないか。新聞記者ジャー…

新聞

昨日、取材を1件終える。通常の取材よりもだいぶ手が込んでいるが、業界新聞の記者ならば、時にこうした手続きを踏む必要があるだろう。 今朝は新聞について少し考えてみたいと思う。 衆知のとおり、新聞は斜陽産業である。発行部数は1997年をピークにして、…

専門

昼休み、普段は自分の席で簡単に済ませるか、外食してもすぐに戻ってくるのだが、昨日は居たたまれなくなったので、なか卯で食べたあと、四ツ谷税務署の近くの公園でぶらぶらしていた。公園には私のように会社に居場所のないサラリーマンが点在していた。 方…

Lost Generation

深夜、坂本龍一の"Energy Flow"を聴く。失われた世代ロストジェネレーションのしがないサラリーマンには染みるものがある。今まで坂本龍一の楽曲というと、YMOしか聴いたことがなかったが、その後の作品を私はちゃんと聴き、正当に評価してこなかった。現代…

存在様式

明らかにサラリーマンに向いていないと感じる。近頃は職場で笑うことが少なくなった。会社は笑う所ではないが、笑わない奴は仕事ができないと相場が決まっている。 入社1年で人脈と情報の連関つながりができたので、ようやく仕事ができるようになったが、こ…

復活祭

3月30日には立教学院諸聖徒礼拝堂で聖土曜日礼拝を、3月31日には復活日礼拝に参列した。 2023年の復活祭イースターに洗礼を受けた私は、キリスト者としてようやく1年経ったんだな、とようやく実感が湧いてきた。その歩みは遅々としているし、あまり褒められ…

送別会

春は別れの季節であると同時に出会いの季節である。去る3月24日、日本聖公会・東京教区・環状グループで、聖アンデレ主教座聖堂に異動する卓志雄先生の送別会が行われた。私はチャペル会衆委員会の渉外担当ではないので、本来、出席は義務ではないのだが、「…

断定の措辞

昨日、ある児童文学作家へのインタビュー記事のゲラが上がってきた。それを素読みした後輩が言った。「兼子さんの思想が表現されていますね」こういう「コーナー」は普通の新聞記事よりも自由な文体で書けるので、自分の思考を率直に表現しやすい。ときどき…

中年は寂しい

月曜日はだいたい四ツ谷の角打ち 鈴傳で取締役、DTPオペレーターと飲む。4割が仕事の話、その他6割が他愛もない雑談である。ジャーナリストとしての成長する上で、とても助かっているが、同年代の同僚との交流が乏しいのが寂しい所である。最初は彼等に物珍…

酒場のサマリア人

先日、10ヶ月ほど仲違いしていた友達および彼の職場の同僚と竹橋と湯島を飲み歩いた。竹橋ではアットホームな味と雰囲気が特徴の居酒屋で日本酒をイッパイ飲んだ後、大の男四人がタクシーに相乗りして湯島に移動。目当てのラーメン屋が閉まっていたので、寿…

水割りの愉しみ

ジン・トニック、ウイスキー・ジンジャーを経て、最近はウイスキー・ウォーター(ウイスキーの水割り)を飲んでいる。昔、バーボンの水割りを飲んで以来、苦手意識があったが、中年に入り、酒をゆっくり飲みたくなったこともあって、この飲み方を始めたら、…

政治神学

編集者ジャーナリストとして身を立てようと決めた後、問題になるのは専門を何にするかだ。私はこれを文学・神学・政治学と思い定めようと思う。どれも頑張らなくても楽しみながら勝手にやっているというのが大事である。最近始めた(というよりむしろ、私は…

編集者

小説や短歌は書くべきだと思うが、今後、自分の中の文学趣味を捨てようと思う。つまり、それは私の文学者ライターとしての存在可能性を捨てたことを意味する。文学に執するより、私は編集者ジャーナリストとして、政治学、哲学、神学を横断的に書き記す方が…

Trotzdem

国際展示場でイベントの仕事のあと、葛西臨海公園で途中下車。コンビニで缶ビールを買って、汀の岩に腰を降ろす。東京の夜光に照らされる夜の水面を見つめた。

継続

4時。未明に起きて小説を書き始めた。特に早起きしたつもりはないが、22時に寝れば起きるのはこの時間だろう。 小説はノートに万年筆で書いている。別に鉛筆で書いてもいいのだが、文房具の女王は万年筆だと思っているので、これで書いている。パソコンのテ…

習慣

小説を書き始めたものの、冒頭で筆が止まっている。1週間以上も原稿を放置したままである。書けない訳ではなく、書き続けることができないのが最大の問題だ。小説を書くことが私の中で習慣化されていないのだろう。日記やブログと同じように小説も毎日書き続…

節制

四ツ谷の鈴傳でいつものお二方とイッパイやったあと、小岩の陋屋に帰宅する。10時間くらい眠る。 最近、酒を飲みすぎていると思う。このままでは痛風は治らないし、体重も減らないだろう。本当に酒好きな人間なのは分かるが、節制をしなければならない。 晩…