3時間寝て、目を覚ます。ウイスキーコークを飲む。
早朝覚醒を嘆じる前に、自宅がバーみたいになっていることに気づく。ロングカクテルはお手の物だし、これでシェーカーがあれば、ギムレットも物にすることができる。家でカクテルを作る生活に憧れていたのは確かだが、生活様式として、ごく自然体に作られた。基本的に私は洋酒以外に飲まない。
先日、閉店した居酒屋から大型の食器棚を譲り受けたので、より一層、酒場の雰囲気が出ている。搬入を手伝ってくれた友人には感謝しかない。
閑話休題、双極性障害、その症状の一環として睡眠障害を抱える私にとって、普通の勤め人の生活はやはり厳しいと思う。日中、8時間ぶっ通しで働くのがけっこうしんどいのだ。在宅勤務を中心に短時間のシフト勤務を組み合わせないと、身体が持たない。来年のライターとしての生活はそのように構築するつもりだ。
自宅でショートカクテルを作るために、シェーカーを買い足すのに似ている。バー兼子の開業だ(苦笑)。