Entries from 2024-01-01 to 1 year

天使の分け前

普段、鞄に入れている聖書の痛みが激しくなってきたので、他の版に交代することにした。私は文語訳聖書を愛読しているが、2年間、鞄に入れて、電車の中、あるいは会社の休憩中に読んできた。しかし、鞄ごと雨に打たれることもあり、表紙や本文が所々破れてし…

TIME CAN’T WAIT

今週は新聞にたくさんの記事を書いているので、いい感じである。しかし、手持ちのネタをだいぶ放出したので、来週からどうしようかと途方に暮れる自分がいる。 深夜、ウイスキーをやりながら、オフコースを聞く。「眠れぬ夜」「たそがれ(ENDLESS NIGHTS)」…

睡眠薬

不眠症が深刻になったので、睡眠薬を飲み始めた。私は介護をしている時も、新聞記者をしている時も不眠症になる。この宿痾はどうやら私の存在に根差していると思わざるをえない。 処方された睡眠薬はデエビゴ 5mg。服用後、徐々に神経に作用し、覚醒後のキレ…

活字と組版

午前1時に起きる。珈琲を飲む。私にとって珈琲は仕事と勉強のために仕方なく飲むものである。学生の頃は朝から晩まで珈琲を飲み、それで何の支障もなかったが、社会人になり、ストレスで不眠がちになると、夜、珈琲を飲む習慣は失われてしまった。本当は酒よ…

ツカレ

新宿で大学の友達に会う。何か用があるのかと思ったが、特になく、暇だったという。 西新宿の立ち飲み屋でイッパイやる。兼子くんに合った仕事はないものかねぇ、と聞くので、私はキリスト教ないしキリスト教文学をやりたい、と答える。あとはひとえに努力と…

Bar Kaneko

3時間寝て、目を覚ます。ウイスキーコークを飲む。 早朝覚醒を嘆じる前に、自宅がバーみたいになっていることに気づく。ロングカクテルはお手の物だし、これでシェーカーがあれば、ギムレットも物にすることができる。家でカクテルを作る生活に憧れていたの…

パラダイス

『イエスよ、御国に入り給ふとき、我を憶えたまへ』 イエス言い給ふ『われ誠に汝に告ぐ、今日なんぢは我と偕ともにパラダイスに在るべし』1 十字架に架けられながら、罪人を祝福する、イエスのこの境地に私たちは至ることができるのだろうか。 今年イッパイ…

手段と目的

夜中に断続的に目が覚める。未明の今はウイスキーを飲んで、これから、3、4時間寝かしつけようとしている。このままの生活を続ければ、破滅に向かうことは明らかだ。 誤解を恐れずに言えば、私は仕事人としては合格であるが、社会人としては落伍している。こ…

外に求める

先日、友達が主宰する広報の勉強会に、午後半休を取って参加した。りえぞん企画とWovn Technologiesの共催で、宣伝会議の講師を務める山下和行氏が登壇。豊富な事例と理論を参照し、社内広報(IC, internal comunication)の意義を説き明かした。 私がこの勉…

祝福

友達と「10年後、20年後、どうしていたい?」と話し合った。私は「人に何かをしてはいけない、と言うのではなく、こうすればいいんじゃない、と背中を押すような人になりたい」と言った。「それを聞いて安心したよ。カネゴンが文学者としてのキャリアがどう…

夜酒

夜中、目を覚ましたので、ウイスキーをトワイスアップでイッパイやりながら、『イミタチオ・クリスティ』(キリストにならいて)を読む。 別に不眠症だと思わないが、この頃、一気通関に6時間寝た日は指で数える程しかない。夜中に起きても、酒を飲みながら…

編集企画

校了後、朽ち果てた私は、もはや会社で原稿を書く気が起きなかった。あまり、大きな声では言えないが、今日、私がした仕事といえば、ウェブサイトの更新と宛名シール貼りくらいだ。 今、ウイスキーの水割りを飲みながら、このブログを書いている。リラックス…

エマオ

この頃、自己肯定感が低かったが、昨日、会社で原稿をゲラにしてもらうと、案外、悪くない、良い仕事をしていると思えた。 とはいえ、このままの状態が善いとは言えないだろう。私は次を意識して行動するしかない。 昨夜、帰りの電車の中で、『ルカ傳福音書…

実在と虚無

この世の虚無を感じて、心がざわざわしているが、そういう時はウイスキーでも飲みながら(パイプでも吹かしながら)、過ぎ去るのをじっと待つことである。 大切なことはこの世に永遠はないと感得しても、この世の虚無に引き込まれないことである。確かにこの…

地下室の手記

出勤前、鞄の中にドストエフスキーの『地下室の手記』を忍ばせる。電車の中で紐解くと、鉛筆で書き込みがたくさんしてある。たしか、大学4年生の時に読んだが、学生の当時、この本の内容を理解できていたのだろうか。『地下室の手記』の主人公は40歳。私の実…

思想的孤立

日曜日にして、すでに青い月曜日ブルーマンデーの気分になっている。本当に情けないが、会社に行くのが憂鬱である。 介護福祉の専門新聞の記者として、ストレスなく、執筆・編集できる。そう思っているし、実際、どれほどビジネスライクな記事でも、私は心に…

おでかけ子ザメ

昨夜は職場で歓迎会。幹事を務めた。今はせいぜい社交を楽しめばいいと思う。四ツ谷で働いているにも関わらず、その街で酒を飲むことがほとんどない。だいたい飲むのは小岩だ。京成小岩のトリビアが5月末で閉店なので顔を出した。 今日は午前中の聖書の会の…

丸谷才一

味覚が戻ってきたので、ようやく食事と飲酒が楽しめるようになった。ワンコインの白ワインでも十分満足する。少し前はシューマンのような気持だった。「これはニセモノだ……」 病に臥せっていたこともあり、神学と文学の勉強がほとんど進んでいない。本は電車…

横のつながり

昨夜、たまたま会社の若手(といっても40代だが)の飲み会に顔を出した。ひどい風邪を引いて以来、初めて本格的に飲み食いしたので、自分が元気になったことを確認することができた。 会社の横のつながりを作ろう、という話になった。私がそれにどこまで貢献…

白虎野の娘

三位一体主日。彼女を初めてチャペルに連れて行く。「本当のハンバーガーを食べに行こうぜ」ならぬ「本当の宗教を見せてやるよ」 キリスト者の私は聖餐に与かるが、彼女は未信徒なので、祝福を授けて貰う。私は毎主日のことなので、慣れているが、彼女は畏れ…

民意

今週の半ばは風邪で寝込んでいて、ブログの更新ができなかった。ただし、23日にはチャペルキャンプのチラシを作成し、24日には出社し、取材と溜まっていた雑務を片付ける。 まあ、こんなふうに生きていればいろいろとあるので、ブログの更新は戒律のように愚…

新聞不況

昼下がり、街を歩いていると、ふと、昔、私が新聞屋(新聞販売店)に勤めて、ミニコミ紙を作っていた時のことを思い出した。 その新聞屋は「読売新聞」の販売店だったのだが、2012年当時の読売新聞東京本社の営業マンはいかにも傲慢だった。その仕事の姿勢は…

チャペルキャンプ始動

あの生活とこの生活は並行しているのです。 トーマス・マン『詐欺師フェリークス・クルルの告白』 チャペルキャンプの企画が本格的に始動した。私はキャンプチーフとして、全体を統括する立場に就いている。しかし、その実は多くの人々の親切な働きに支えら…

スタートアップ

昨夜、友達と久しぶりに我が家の書斎で飲む。この頃は酒場から足が遠のき、お互い飲むのはもっぱら家になっている。もちろん、今でも焼鳥屋やバーは好きだし、一人、二人、あるいは数人で少々愚かなことをやるのは嫌いではないが、一年後、数年後先の人生の…

召命の場所

昨夜、チャペルキャンプについて、オンラインミーティングを行った。昨年、コロナ明けで再開した時、私はプログラム担当者の一人だったが、今年は責任者チーフとして全体を統括する立場になった。プログラムを充実することも大切だが、まずは募集に力を入れ…

毎日書く

最近、ブログの更新が滞っていたが、今後は基本的に毎日更新したい。週1回更新も考えたが、スケジュール管理が難しく、それならば毎日更新する方が楽だと考えたからだ。それにはてなに年間使用量を払っているので、毎日更新しないと元が取れない気がする(別…

自由の過程

この頃、ブログの更新が途絶えたが、別に止めた訳ではない。しかし、精神的に不調だったことは確かだ。私は今、サラリーマンとして会社の仕事はこなしているが、ライターとしては死んでいる。そのために鬱に落ち込んでいる。もちろん、原因はそれだけではな…

豊富な時間

GWは宴会に次ぐ宴会、パーティーに次ぐパーティーと遊び歩いているが、実は普段よりも規則正しい生活を送っている。総体的な酒量はむしろ少ない。こんなに社交をしていていいのか、と思うが、この人々の交わりが私の存在を支えているので、感謝しかない。昨…

ルポライター

来年の生活をどうしよう、と連休に入って毎日思うのだが、人の職業というものは、己の意志と神の召命との対話で決まるほど単純ではなく、それを心棒にして社会との交渉によって決まると改めて思う。誰しも需要がまったくない職業を選択することはできないし…

晩餐

厚生労働省でひと仕事終えると、竹橋で働いている友達と合流した。近頃、私がブログで気弱なことを書いているので、心配してイッパイ付き合ってくれるというのだ。生きていれば、特に一芸に生きている人間は、時に自信を失くす時がある。駆け出しの頃がまさ…