Entries from 2021-12-01 to 1 month

古典的エナジードリンク

昨日の職場はぱっつんぱっつんの人員だったので、しゃにむに働き、帰宅すると、布団に倒れこむ。——泥のように眠った。 目を覚ましたのは午前2時。一日の終わりとも始まりとも、けじめのつかない時間である。 洗濯物を干すと、自宅近くの自販機に向かう。500ml…

名は体を表す

来年の執筆計画についていろいろと悩んでいて、いや、そんな格好いいものではなくて、何を、どのように書いていこうという素朴な悩みなのだが、当ブログ BOOKMANは書評ないし評論に特化した媒体に成長させるべきだと、昨夜、酒を飲んで、フテ寝している最中…

報酬系の読書

いろいろと私の身の上を案じてくださる職場の先輩が「君の文章は硬い。しかも、何を言っているのか分からない」というご指摘をくれた。 「学者アカデミシャンの文章はこれぐらい難解じゃないと勤まらねぇや」と、啖呵を切って居直ることもできた。だが、待て…

Church and Restaurant

このブログには何度か書いているので、読者諸氏はすでにお分かりだと思うが、私はキリスト教徒である。 政治学を専攻していた学生の頃から、プラトンの『国家』、アリストテレスの『政治学』よりも先に、『聖書』を読んでいたので、キリスト教の思考様式には…

小説稼業と文学商売

訪問介護事業所の内定は貰ったけれども、肝心のライティングの案件はまったく貰えない。仕事がなければ、自分で作らなければならない。とうとう文芸ないし文学で勝負する時が来たようだ。いいんですよ、WEBでSEOを露骨に意識した安い記事を書くよりも、本を…

僕たちはいかに書くか

このブログの方向性について悩んでいる。いや、実際には悩んでいなくて、ブログに何を書くべきで、何を書かざるべきか逡巡しているのだ。 最近、業務委託のライターの仕事を探し始めていて、応募する際にポートフォーリオとして、このブログを案内するのだけ…

介護ライター事始

介護ライターの求人に応募した(「介護系ライター」ではなく、「介護ライター」とあえて書く)。実際に仕事を貰えるかは分からないが、来年、暇を持て余すのは嫌なので、どしどし応募していく。ランサーズ、クラウドワークスなどのポータルサイトにも登録し…

経験という名のデモン

政治学は経験科学である。これは古代ギリシアの時代、アリストテレスの頃から言われていることで、本を読み、頭の中で論理的に考え出すことよりも先に、現実の政治をつぶさに観察しなければならないということである。 学者にも二つのタイプがある。書斎派と…

WikiWiki

Wikipediaの南原繁の項目を編集(訂正)した。 ja.wikipedia.org 訂正箇所は南原が学生時代に所属していたキリスト教団体 白雨会に関する記述で、写真のキャプションが「前列中央は内村鑑三、南原は前列左」と書かれていたのを、「南原は前列右」と訂正した…