Entries from 2024-04-01 to 1 month
厚生労働省でひと仕事終えると、竹橋で働いている友達と合流した。近頃、私がブログで気弱なことを書いているので、心配してイッパイ付き合ってくれるというのだ。生きていれば、特に一芸に生きている人間は、時に自信を失くす時がある。駆け出しの頃がまさ…
紙の本を中心とする本格的な出版社は作れなくても、電子書籍を中心にすれば可能なのではないか、という思いがよぎる。Kindleならばそれができるし、少部数・低予算のオンデマンド印刷にも対応している。 電子書籍の標準的なフォーマットのEPUBならば、少しcs…
昨日、四ツ谷の聖イグナチオ教会に行った。あいにく、用事があり、夕の礼拝は出られなかったが、聖堂には私の他に黙想をしている人の姿を見かけた。 この頃、傷つくことが多くあり、明日の生活はどうしよう?と呆然としてしまうことが屡々である。聖書の行く…
前回、キリスト教文学の志望とその可能性について書いたが、今度は出版の可能性について考えてみたい。 将来、個人事業主として独立した後、私は一種の編集プロダクションの設立を考えている。雑誌、書籍、電子書籍の発行を主な事業とするが、企業の広報の請…
もう一度、小説家を目指してみないか。朝、総武線の揺れる車内で本を読みながらふと思った。 もし、私が腰を据えて、物を書くとしたら、キリスト教文学がいい。私が今まで勉強してきた聖書の知識や、教会の活動の経験などがすべて使えるからだ。 「物書きに…
われ汝の行為おこないを知る、汝は生くる名あれど死にたる者なり。なんぢ目を覚し、殆ど死なんとする残のこりのものを堅うせよ。 ——『ヨハネの黙示録』 個人事業主として独立したら、今よりも遥かに筆力を上げなければならないのではないか。新聞記者ジャー…
昨日、取材を1件終える。通常の取材よりもだいぶ手が込んでいるが、業界新聞の記者ならば、時にこうした手続きを踏む必要があるだろう。 今朝は新聞について少し考えてみたいと思う。 衆知のとおり、新聞は斜陽産業である。発行部数は1997年をピークにして、…
昼休み、普段は自分の席で簡単に済ませるか、外食してもすぐに戻ってくるのだが、昨日は居たたまれなくなったので、なか卯で食べたあと、四ツ谷税務署の近くの公園でぶらぶらしていた。公園には私のように会社に居場所のないサラリーマンが点在していた。 方…
深夜、坂本龍一の"Energy Flow"を聴く。失われた世代ロストジェネレーションのしがないサラリーマンには染みるものがある。今まで坂本龍一の楽曲というと、YMOしか聴いたことがなかったが、その後の作品を私はちゃんと聴き、正当に評価してこなかった。現代…
明らかにサラリーマンに向いていないと感じる。近頃は職場で笑うことが少なくなった。会社は笑う所ではないが、笑わない奴は仕事ができないと相場が決まっている。 入社1年で人脈と情報の連関つながりができたので、ようやく仕事ができるようになったが、こ…
3月30日には立教学院諸聖徒礼拝堂で聖土曜日礼拝を、3月31日には復活日礼拝に参列した。 2023年の復活祭イースターに洗礼を受けた私は、キリスト者としてようやく1年経ったんだな、とようやく実感が湧いてきた。その歩みは遅々としているし、あまり褒められ…