Entries from 2024-02-01 to 1 month

信仰・懐疑・善意

キリスト教と日本人 (ちくま新書)作者:石川 明人筑摩書房Amazon 一見キリスト教を拒絶しているような態度に見えても、根底においてはむしろ真の意味で「信仰的」だといえる場合もありうる。逆に、一見キリスト教信仰があるかのようなポーズをとっていても、…

春眠

最近、睡眠時間が長い。仕事が忙しくて、疲れているんだと思う。今は休む時だ。 とはいえ、少しずつ小説の勉強をして、新聞記者の後の次のステップを作るべきだ。実作が最良の教師であるが、創作の時間がなかなか取れない。この辺りは生活リズムを改善するこ…

沈黙と会話

私は一切を与えた。そしてあなたの一切を再び取り戻すことはわたしの意志である1。 三鷹の修道院に1泊2日の黙想会に参加した。 その内容をここでは詳しく書かないが、三度の食事は栄養満点で美味しく、お代わり自由だったので、太ったような気がする。また、…

文化と酒

昨日、酒を飲まなかったので、今日はなんだか身体が軽やかだった。お腹の調子もいいし、私を密かに脅かし続ける痛風もなりを潜めたようだ。優れた健康上の効果を実感したので、今日も飲まずに居ようかと思ったが、コンビニの前を通ると、多分、飲んだ方が一…

Texteditor and Whisky

普段、私はKateというテキストエディタを使っているのだが、今まで、"session"という機能の使い方が分からなかった。それで昨日、焼鳥屋で英語のマニュアルを読んでいたら、ようやく理解した次第。複数のファイルを同時に呼び出す機能なのね。英語のマニュア…

編集者と伝道者

『レンガと蔦』第9号が校了し、先ほど入稿作業を済ませた。8日後に諸聖徒礼拝堂に納品される予定だ。号を重ねるごとに確実に誌面のレベルは上がっていくが、これを善しとするかは意見が分かれるだろう。編集の敷居レベルは確実に上昇しており、気をつけない…

校了とその後

「レンガと蔦」の原稿が仕上がった。後は校正・校閲を待つのみである。 今回の第9号はイースター特集。他教会、学生との交流を企図したので、内容は充実している。レイアウトも前回の反省を踏まえて、改良しているので、見た目も美しいと思う。InDesignもWor…

エディターズ・ハイ

チャペルジャーナル「レンガと蔦」の制作が佳境に入っている。と、前回のエントリでも書いたが、今回は本当に佳境である。ぎりぎりの工程で作業しているので、だんだん目がギラギラしてくる。ドーパミン、あるいはアドレナリンが出ているのだろう。あんまり…

ジャーナリスト

立教学院諸聖徒礼拝堂の広報誌「レンガと蔦」の編集作業が佳境に入っている。同誌に私は編集者の一人として、組版(DTP)を担当しているのだが、勤め先の新聞社の業務とは違い、新鮮な刺激を得ている。 私のジャーナリストの定義は簡潔である。「新聞・雑誌…

使徒たちの協働

昨日の主日ミサは立教大学が大学入試で入構が制限されていたため、立教小学校附属のチャペル 諸天使礼拝堂で執り行われた。会衆の中には立教小学校のOBも少なからずいて、母校に帰ってきたことで、礼拝堂は妙な熱気に包まれていた。厳かにして優しい、情熱に…

キャリア

今年の目標のひとつに小説を書くことを挙げている。業界新聞の記者を引退した後に、どのように生きるか……。投資など資産運用も大事だが、一番大切なのは筆力そのものを上げることである。ライター/ジャーナリストであれば、小説、ルポルタージュを執筆し、…

鞄の中の本

私が普段、鞄に入れている本の1つに文語訳『聖書』がある。「新約」と「旧約」を備えた完全版で、コンパクト装といえど、鞄の中でそれなりにヴォリュームを取る。ちょうど、昨年の今頃に買い、買った翌日に雨に打たれて、本文用紙がバリバリになってしまった…

Perfume

昨夜、音楽を聞きながら寝落ちした。夜中に目が覚めると、Perfumeの「微かなカオリ」が流れていて、なんて美しく、優しい曲だと思った。朝、起きると、Amazonでさっそく円盤を購入した。岡田斗司夫がPerfumeのファンを公言しているが、私も彼の後に続こう。 …

Tears for Fears

Tears for Fears "Everybody Wants To Rule The World"を聞きながらブログを書いている。 www.youtube.com 一時期、心理学を少し勉強したことがある。人に薦められてのことだが、『臨床心理学入門』などを読んでいた。もともと、私は個人の心理を探る心理学…

鈴傳

夕方、会社を出ると、野田さんはビルの軒下に隠れて、四谷三丁目の雪景色を見ていた。「すげえ、降っているな。登山靴で来れば良かった」 私達は寒さに震えながら、うつむき加減で、新宿通りを四ツ谷駅に向かって歩いた。傘を持ち合わせない私に野田さんは「…

カオスとロゴス

酒浸りの生活を送っている。仕事は頑張っているが、物書きとして息の長い仕事をするためには、酒を控えて、もっとたくさん本を読み、勉強しなければならない。 大人しく、文学に専念した方がいいのかもしれないが、生活と性格がそれを許さないから、こうして…

技術書を携えよ町に出よう

ウェブサイトを新しく作ろうと、お名前ドットコムでドメインを取得したが、はてなブログ側でエラーが出てしまう。DNSレコードの設定は間違っていないはずだが、原因が分からない。まあ、こちらは気長に改善・充実させていこうと思う。 私はコンピューターに…

トレードオフ

昨夜は四ツ谷のモツ焼き屋で、私も含めた同僚4人で飲んだ。基本的にいつものメンバーだが、同僚の一人が8月に入社した新卒の後輩をオルグしてきたので、大いに盛り上がった。 サラリーマンが集まると、ヤキトリを頬張りながら、仕事や上司の愚痴を零す姿が目…

変換/無変換

職場と自宅のWindows PCの変換 無変換のキーの割当を"ime on" "ime off"に変更した。するとどうだろう。昔勤めていたミニコミ紙の編集室で使っていたMacのキーボードレイアウトとほぼ同じになった。いや、この感じ懐かしい。しかも、それだけではない。すご…