BOOKMAN

TAKASHI KANEKO

酒器

ウイスキーを水割りにして飲むことを覚えたら、銘柄の選択肢がぐっと拡がった。ワイングラスに注いで、水を加えると、香りがいっそう引き立つ。酒の楽しみには酒器の選択が欠かせないのだ。少しだけ、上品な酒飲みになった気がした。