会社はなかなか私を辞めさせようとしないが(そんなに良い人材なのか)、退職の面談をしていると、他人はいろいろ不安を煽ってくるけれど、未来の不安なんて、現在の苦痛に比べたら、人間の思惟が作り出す空想に過ぎないのだから、あまり気に留めないこと。恐怖による想像は希望による想像に比べて、非現実的なものに過ぎない。
就職活動について、悲観的になる必要はないが、気を引き締めること。まずは酒の量を減らす。禁欲はしなくてもいいが、節制はおこなう。目標に向けて戦闘準備をする。
正直、出版を含めた情報産業への転職は厳しいと思う。実績が乏しく、4年間のブランクがネックになっている。先方はかなり厳しい目で私を見るはずだ。仮に出版への転職が叶わなくても、福祉があるから(生活保護の意味ではない)、そこは安心していい。むしろ、資格を取りながら安心して働けるメリットがある。ただし、才能と収入が少ないのは覚悟すること。マ、週末休み、夜勤なしの仕事に転職したいだけなんですけどね。あとは私一人で勝手に書いて行きます。これは高望みなのでしょうか? 私はあまりにも劣悪な労働条件に慣れてしまったのかもしれない。人前では年収を上げたいとか、いろいろ格好いい言葉を言うけれど、結局はこの一言に尽きるのだ。もう介護辞めたい。