そこはカトリックではあるが、教会ではなく、修道院であった。神の愛の宣教者会(Missionaries of Charity)という、マザー・テレサが設立した修道会で、マザーが主に召されたあとも、彼女の教えを守り続けている。私が訪れた〈山谷の家〉は男子修道院で、むろん、女性は一人もいない。修道士と聞くと、スカプラリオという一枚布を纏っているイメージがあるが、私が接見した修道士達は、下はジーンズ、上はTシャツにウィンドブレーカーという、質素を通り越して粗末な服装をしていた。同会の修道士 広瀬さんに話を伺った。
外箱に"containing 30% of fine cigar leaf"と書かれている。葉巻の葉を30%含んでいるそうだ。確かに、軽いのに芳醇である。「淫蕩」と言ってもいいくらいだ。葉巻の喫味に一脈通じるものがある。珍しいタバコなので、コンビニ、煙草屋になかなか置いてないが、レギュラーの"CIGAR"とともに、メンソールの"mojito"も香り高い。"The rich taste & aroma of distinctive tabacco"の謳い文句は伊達じゃない。愛煙家にはぜひ試してほしい銘柄である。