BOOKMAN

TAKASHI KANEKO

RoutineWork

年末調整をしなければならない。しかし、いっこうにやる気が起きなかったので、ビールを飲みながら片づけた。こんな調子では年度末の確定申告が思いやられる。個人事業主としては完全に赤字である。収入のほとんどを給与所得に頼っている。最近、酒に頼りすぎているのではないか。

はてなブログのコメントとスターを再開した。一時期、匿名の心ないコメントがあり、それに心を痛めていたが、試行錯誤の末、勇気をもってコメント欄を一般に公開することにした。先日、13代目を襲名した市川團十郎は「清濁併せ呑む」ことが芸事を生業とする人の覚悟であると語った。水清ければ魚棲まず。芸術家とその仕事は、毀誉褒貶の様々な言説に曝されて、成長、発展するのだろう。文学も同じだと思う。

株式投資を始めたい、という思いがにわかに強くなる。投資、と先に書いたが、経済学的に言えば、銀行券を株券に替えるだけなので、貯蓄の一形態に過ぎない。なんら特別なことではない。そのために安定した収入を確保すること。酒に溺れている場合ではない。