BOOKMAN

TAKASHI KANEKO

寝る子は育つ

先日、精神科を受診したら、3時間睡眠は問題だ、ということで、抗精神病薬のアリピプラゾールが6mgに増量になった。新しい主治医の先生の見立てによると、私は軽躁であり、若干の不安ないし不気味な徴候をしめしているらしい。「せっかく通院しているのだから、ちゃんと治療しましょう」と。

確かに睡眠時間の不足は明らかに体調に影響していたし、特別活動的になる訳ではない。それに自らの内に名状しがたい衝動を感じていて、時々、人と喧嘩、仲違いすることがある。しかし、悪場所には行かない。私にも立場があるし、すでにそれなりの分別がある。

昨夜、煙草をべらぼうに吸って、最後はワインにジンを混ぜて飲んだ。今朝、水と珈琲を交互に飲みながら、体調を整えている。万全の状態で仕事に臨みたい。