BOOKMAN

TAKASHI KANEKO

こま切れ

21時に寝て、22時30分に起きる。睡眠時間1時間半。眠気がないと嘘になるが、机に向かい珈琲を飲みつつ原稿を書き始める。こういう「眠れぬ夜」は睡眠薬などを飲むのは愚の骨頂で、むしろ、読書や執筆を強いて行うことで、自然な眠りを誘うのである。しかし、どうしてこのような睡眠リズムになったのだろう。原因は躁鬱病だろうか。それとも、抗精神病薬だろうか(多分、オランザピンからアリピプラゾールに切り替えなければ、こうはならなかっただろう)。いずれによ、このショートスリープは物書きに有利だと思わなければならない(しかし、サラリーマンをやっていると、身体が怠くて、ちと辛い時があるので、ゆくゆくはフリーランスに戻るのだろう)。

友達のKindleで作品を発表、販売するように勧められたことを真面目に受け止めている。私は昼は新聞記者ジャーナリストをしているが、夜は小説家ライターをしていることを忘れてはならない。今年は準備期間で、来年から具体的に着手するべきだ。——要するに小説を書くことだ。原稿はmarkdownで書いて、htmlに変換して入稿すればいいだろう。WEBないし電子書籍の組版の知識が足りないので、htmlとcssの学び直しが必要になるだろう。技術書を再び紐解く時が来たようだ。