友達の家でこの原稿を書いている。
昨夜は前職の老人ホームの同僚と、後輩の家に集まってパーティを行なった。
私は池袋のチャペルで聖歌隊のコンサートを聴いたあと、ワインとケンタッキー・フライドチキンを買って参上した。
今の仕事、会社のゴシップを肴に、よく食べ、よく飲み、よく笑った。前職を辞めて、早3ヶ月経つのに、こうして誘ってくれるのは本当に有難いことだ。
私は今、介護福祉の業界新聞の記者をしているが、こうして現場の同僚と繋がることで、新しい企画を生み出したい。
こうして男だけの、野郎だけのパーティは、大いに盛り上がりを見せ、終電を逃した私は後輩君の家に泊まったのだった。
「兼子さんのイビキは工事現場ですよ」私が居たために、ほとんど眠れなかった後輩君には済まなかった。