熱帯夜の珈琲

私は取材が好きだし、見知らぬ人と街に出会うことに臆することはないが、それでも相当な読書量を確保した方が良い仕事ができるのではないかと思う。記者ライターとして、私は行動派というよりも書斎派である。しかし、オフィスに籠るには知力と体力がいる。読書はそれを涵養してくれるのだ。新聞記者ジャーナリスト司馬遼太郎の仕事の仕方は、そのヒントになる。誰も司馬さんにサツ回りなどやらせないだろう。

昨夜は帰宅して2時間くらい寝たあと、起きて本を読んでいた。熱帯夜にアイスコーヒーは美味い。併せて喫ったLarkも香ばしかった。

読書に疲れると、ウイスキーをストレートで1杯飲んで眠った。未明に起きて、今、このブログの原稿を書いている。

もはや、夜に纏まった睡眠を摂る必要はない。疲れたら眠る。元気になったら起きる。この繰り返しでよろしい。