昨晩は『月刊 下水道』の編集者 牧くんと、四ツ谷の角打 鈴傳に飲みに行った。
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この頃のエントリでは、しきりに「酒が飲めなくなった」と書いているので、「なんだ、やっぱり、飲んでいるじゃないか!」と思われるかもしれないが、私にとって酒は仕事と活動の燃料なので、これを完全に断つとたぶん書けなくなる。酒そのものは文化とは思わないが、人々の社交を促し、創造を刺激するので、やはり、文化を下支えしていると思う。
アルコールを宗教によって禁じているイスラム諸国の人々はどのように暮らしているのだろう?と疑問に思うが(アルコールに寛容なキリスト諸国の弊害に目を瞑る訳ではない)、たぶん、彼等はコーヒーや紅茶を飲みながら、社交をしているのだろう。ただし、その際の社交と創造の質は相当違うと推察する。
前置きが長くなったが、私達の福祉のシマと、牧くん達の環境のシマは普段交流が少ないのだが、私が入社した後はコロナが明けたこともあって、酒席を通じた交流が徐々に増えてきた。『シルバー新報』編集部では私が最年少(!?)なのだが、社内を見回すと、私と牧くんのように30代後半から40代前半のオッサンの交わりの機会を持つことができた。今後もわが社の若手(!)として切磋琢磨したい。