BOOKMAN

TAKASHI KANEKO

原稿依頼

帰宅後、疲れ切って、コートを着たまま布団に横になった。これでは駄目だ、と思いながらウトウトしていたが、0時過ぎにようやく目を覚ました。

昨日、連載コラムの原稿依頼をした。新聞記者の私も時々、雑誌・書籍編集者に似た動きをすることもあるのだ。今年上半期の著者の予定を立てることは、編者である私の予定を立てることを意味する。事実上、私は2024年度もこの会社で働くことが決まった。

不思議だが、至極単純なことである。年が明けたら、職場でうんと働きやすくなった。初詣で禊をしたのか、昨年の穢れが洗い落されたようである(しかし、水で流した程度で穢れは消えるが、罪は消えない)。いずれにせよ、職場で再び働けるようになったのは嬉しい。

もう少し新聞記者を続けて行けそうである(ただし、今年は小説を書く)。