23時に寝て、2時に目を覚ます。この頃は抗精神病薬を飲んでいないし、深酒をしている訳ではないので、早朝覚醒は薬理的な原因ではない。神経が昂っているのだと思う。
仕事と生活は過酷だし、体調も良くないが、不思議と落ち込まない。鬱にならない。多分、希望を見出していることが大きいのだと思う。私は自身の才能と召命を信じている。「希望なき人々にのみ、希望は私たちに与えられている1」とベンヤミンは言ったが、この言葉の意味がようやく分かり始めたような気がする。
- ヴァルター・ベンヤミン『ゲーテの親和力』。引用の句の前は次のとおり。「彼等は地上で生きる力を持つことはない。しかし、それがどうしたというのだろう」。↩
