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TAKASHI KANEKO

働きの場

7月28日、インマヌエル新生教会で納涼会が開かれた。東京教区 環状グループ協議会に属する、4つの教会(インマヌエル新生教会、阿佐ヶ谷聖ペテロ教会、清瀬聖母教会、立教学院諸聖徒礼拝堂)の信徒、牧師が参加し、大変よい交わりの機会を持つことができた。

納涼会には会津若松の銘酒も出され、酒席を共にしていた他教会の信徒の方に「これを機にお父さんに連絡を取ってみたらいいじゃないか」と言われたのが印象に残っている。

翌日、二日酔いで目を覚ますと、不思議な啓示に襲われた。私は教会の働きを通じて、何かに成りたいのではなく、人々が神に集い、祈り、育つ場所を守りたいと思ったのだ。神と人々の交わりを通じて、私はようやく己のエゴイズムを超える兆しが見えた。そんな夏の夜だった。