繰り返し人生

洗濯物が洗い終わるまで、昨夜、起稿した短歌2首を推敲する。記憶を触媒にして、ほどよく情感を盛り込むことができた、自分でも納得のできる出来だ。来年1月に短歌結社 塔に復帰する予定なので、今から歌稿を書きためておく。

本日、11時にカトリック教会が山谷 白髭橋でカレーライスの炊き出しをやるので取材に行く。教会関係の調査は7月中にけりをつけたい。その後、労働組合とNPO法人の調査も本格的に着手しなければならない。意外にも宗教的な教会よりも、世俗的な結社 NPO法人の方が外部の人間に対して、ガードが固い印象がある。教会はあらゆる悩める衆生に対して門戸を開いているが、一方、NPOは私企業の印象がある。

取材の後は、松戸の老人ホームで深夜まで肉体労働をしなければならない。執筆、読書(取材)、労働——。この繰り返しが私の人生だ。