BOOKMAN

TAKASHI KANEKO

Studio Fuku

『シルバー新報』の取材でお世話になった、Studio Fukuの廣瀬和子さんが荒川区で展示会を開催したので、ご挨拶を兼ねて見に行った。

note.com

車いす用レインコート、ポンチョ、おしゃれな食事用エプロンなど、身体に障害がある人に必要かつデザインにもこだわった、廣瀬さんのこれまでの作品が展示されていた。

廣瀬さんは大学卒業後、福祉用具のメーカーに勤務。営業・企画などに携わったあと、パタンナーとしての修業を積み独立。Studio Fukuの代表として、障害がある人のための洋服の製作・販売を行っている。

ご興味があれば、ぜひ展示会に足を運んでほしい。「服の困りごと」を直接、相談することができるし、展示会の初日は、廣瀬さんの作品を愛用するたくさんの方々が遠方から起こしになっていた。

『シルバー新報』では、9月13日から月2回、全6回にかけて、廣瀬さんの「私の医療・介護物語」が連載される。私は今月末に発行元の環境新聞社を退職するが、独立後も廣瀬さんの仕事/活動を応援していきたい。