BOOKMAN

TAKASHI KANEKO

自由の過程

この頃、ブログの更新が途絶えたが、別に止めた訳ではない。しかし、精神的に不調だったことは確かだ。私は今、サラリーマンとして会社の仕事はこなしているが、ライターとしては死んでいる。そのために鬱に落ち込んでいる。もちろん、原因はそれだけではないが、その事実はハッキリ記すべきだ。

来年の仕事と生活は楽ではない。このことは肝に銘じるべきだろう。朝、創作して、夜に働く生活が続くはずだ。好きなことを仕事にするのだから、これくらいの苦難は堪えなければならない。

私たちは知っているのです。苦難は忍耐を、忍耐は練達を、練達からは希望が生まれるということを1

この苦しくも楽しい創造の過程を経なければ、本当の自由は得られないのだから。


  1. 『ロマ書』。