昨夕、会社の勤めを終えると、まっすぐ京成船橋駅に行かずに、船橋の盛り場に足を運んだ。その日は炊飯器のタイマーをセットしておらず、外食にしようと思い至ったためだ。
向かったのは加賀屋。チェーン店であるが、昼間散歩していて、外から覗いてみると、客間が広々としていたので、気になっていたのだ。
午後6時15分くらいに入店して、キリン・ラガービールとモツ煮を頼んだが、注文の仕方は携帯電話を用いた今どきのセルフオーダーで、ホールスタッフのほとんどは外国人。客から注文を取る気もなく、ただ機械的に料理を提供しているだけだ。人員もダブっているらしく、中には遊んでいる店員も見受けられた。
業態は違えど、飲食経験者としてはNGを突きつけたい。モツ煮はまあまあだったが、その後に頼んだモツ焼きは焼き過ぎで硬く、旨くなかった。揚げ出し豆腐の衣もふやけていた。
やはり、セルフオーダーを導入しないことが、名店か否かの分水嶺になると思う。ちゃんとした店はホールスタッフが直々に注文を取るし、その分、サービスも行き届いている。酒と料理を運ぶだけが仕事ではないのだ。ホール業務の一部を客に委ねて自動化した、加賀屋の判断は老舗として間違っていると思う。
客のほとんどは箸で料理をつつきながら、携帯電話と睨めっこしているので、雰囲気も良くない。安価で気軽に入れるけど、今後あまり行かないかなあ。