BOOKMAN

TAKASHI KANEKO

眠れぬ夜に

昨日は3時間くらい眠っただろうか。浅い眠りだった。4時に目を覚ました。試しにウイスキーを飲んでみる。うまい。しかし、眠れない。むしろ、酒を飲んで、興奮、覚醒したみたいだ。アルコールは睡眠を妨げることを改めて確認する。布団に横になる。眠れない。10時だ。起きるか。

肉体労働。

日付が変わる。しかし、私の業は終わらない。煙草を3本吸ったあと(echoとLUCKY STRIKE)、コーヒーを淹れる。コンピューターを起動する。キーボードを敲く。テキストを書いたり、消したりする。会社の強制労働に比べて、はるかに楽だ。

今日は夜勤。22時に出勤する。夜勤前は情緒不安定になる。立て続けに煙草を吸ってみるが、現実は何も変わらない。薬を飲んで、正午まで眠りたい。