BOOKMAN

TAKASHI KANEKO

カウンターに立つ

バー・カウンターに立って3日が過ぎた。仕事は洗い物がメインだが、時々接客もするし、英語を使う機会も多々ある。休憩時間は蕎麦屋、居酒屋で簡単に済ませた後、緊張した身体をほぐすために、夜の銀座の街を歩くことが多い。

久しぶりに立ち仕事をして、肩と背と腰が凄く凝る。老人ホームで介護をしていた時は、たえず歩き、身体の筋肉が動いていたので、凝ることはなかったが(たまにギックリ腰をやったが)、今は接客中も作業中もカウンターの内側で立っているだけなので、筋肉が動かない。結果、電車の中、就寝前に、身体がバキバキに硬直していることに気づく。

仕事中も試飲やお客さんから一杯貰うこともあるが、家で一人で居る時に比べて、酒を飲む量はてきめんに減った。留保はしなければいけないが、仕事は身体に良いと思った次第である。肩こり、腰痛などは、寝る前に一杯やって、少し身体を火照らせてあげればいいのではないか。

朝/昼はライター、夜はバーテンダー。良いサイクルができそうである。