BOOKMAN

Takashi Kaneko

酒ぎらい

この頃、酒を飲み過ぎていたと反省する所があり(第一、日中の調子がヨクナイ)、今夜、再び禁酒に挑戦する運びとなった。私が禁酒ないし節酒に挑戦する動機は次の3つである。

  1. 健康のため
  2. 減量のため
  3. 節約のため

1の直接的な動機は痛風が原因になっているが、今年40歳になることもあり、尿酸値、γGTPを意識せざるを得なくなったこともある。

2は1と重なるが、中年になって、衆人にデカ腹を曝したくない、という切実な思いがある。歳を取るのは仕方ない。しかし、それでもなお、綺麗な身体、格好いい身体でいたいのだ。

3はこの頃気づいたのだが、アルコール摂取の総量を減らすと、家飲みを初めとして、外で飲む動機および機会が少なくなるのである。近年、ことに去年は酒場の勘定が並々ならぬものだったので、今年はグッと減らして、再び貯金に転じたいものだ。

等々、人が酒を遠ざける理由は様々だが、好きだからこそ、なお距離を置きたいというのは、人間の不思議な心理である。なお、掲題は太宰治の随筆から採った。