HotLine

一昨日、昨日は本当によく電話をした日だった。まさしくホットラインと呼ぶにふさわしい、まるで私自身が受話器になったような感覚だった。コロナ禍のために実際に会えない事情があるが、通話時間は私達の活動が質量ともに増大している証左だと思いたい。

マルクス・イェーガー『基礎としての精神病理学』を読む。今後、時間と身体が許すかぎり、精神病理学の勉強に打ち込みたい。これは決して好事家の道楽などではなく、将来的には資格と仕事に昇華するはずだ。

来年は動画編集の仕事もすることに決まった。まさか自分がこの領域に手を出すとは思っても見なかった。ハードウェア、ソフトウェアの使い方も学ばなければならないが、この種のことは、実際に手を動かしながら、作品を作りながら覚えるので、特に心配していない。むしろ、友達と電話しながら、企画が思わぬ方向に進んでいったことを喜びたい。こうして人間は自他共に変容メタモルフォーゼしていくのだ。