この頃は会社の仕事に、すなわち記者の仕事に慣れてきたこともあって、独自に取材をするように発破をかけられるようになってきた。若手の私は議会や役所に赴くよりも、(介護福祉)業界である程度、名を成した人を訪ねることを期待されているようだ。会社の仕事で「ひと」を取材できるなんて、なんて幸運なのだろう。
今後は自分の身体の許すかぎり、休日返上で取材をしなければならないし、とにかく、事実と人物を求めて、足で稼ぐしかない。ようやく、ジャーナリストらしくなってきたじゃないか。コタツ記事は卒業だなwww。
とはいえ、自分のジャーナリストの資質は疑問に思っている。普段、『聖書』や『魔の山』を読んでいる人間が、現代の最新の情報をキャッチするだろうか? そもそも私はジャーナリスト以前にライター(書き手)という自覚がある。世間ではライターよりもジャーナリストの方が高級なイメージがあるが、それは勉強不足と言うべきだろう(Writerには「作家」という意味がある)。ライターを卒業して、ジャーナリストを名乗る人は、ともすれば、書くことを止めてしまう人がいるが、私は最期まで書き手で居たい。たとえ、醜態を曝すとしても。
今日はパソコンの調子が悪いから、これでキーボードを仕舞いたいと思う。そろそろ、Windows 10 + Celeron + RAM 4GBの構成は限界か……。