金を稼ぐ学問

マンキュー入門経済学(第3版)作者:N・グレゴリー・マンキュー東洋経済新報社Amazon グレゴリー・マンキュー『マンキュー入門経済学』を読んでいる。 どうして、時間の合間を縫って経済学の勉強をするかというと、政治学を勉強していた頃の名残で、政治の…

寝汗

この所、寝汗がひどい。冷房を入れて、眠りに就き、夜半目覚めると、頭と首のまわりにじっとりと汗をかいている。ここ半年くらいで、かなり目立つ現象のような気がする。 原因はいくつか考えられる。まずはアルコール。寝る前に多少飲むので、それで身体が火…

タコの足を食う

ブログのネタがない、という問題がある。これは新聞のネタがない、と似た状況で、書くべき事実コトが見つからないということである。事件がない、あるいは、それを探す努力を怠っているのである。これは、寿司のネタがない、という状況にも例えることができ…

記者修業

まだまだ修業が足りない。作家修業ではない。記者としての修業、記者修業である。 取材対象との間合いの取り方が未だに分からない。こちらも仕事ビジネスであるから、相手に接近するだけが能ではなく、離脱すること、手放すこともするのだが、どうしても生来…

近代改修

7年間愛用しているnotePCのキーボードがへたっている。「A」のキートップがすぐに外れる。「S」「Ctrl」「BackSpace」など、よく打鍵するキーもぐらついている。明らかに経年劣化である。今日、昨年購入した新型PCに引っ越しを試みたが、急に億劫になった。…

サシ呑み

昨晩は『月刊 下水道』の編集者 牧くんと、四ツ谷の角打 鈴傳に飲みに行った。 http://suzuden-sake.com/stand.html この頃のエントリでは、しきりに「酒が飲めなくなった」と書いているので、「なんだ、やっぱり、飲んでいるじゃないか!」と思われるかもし…

呪術廻戦

4日間休んで、薬を規則正しく飲んだことで、体調は確実に安定した。今、就寝後3時間で起きて、このブログを書いているが、病的な中途覚醒ではなくて、むしろ、健康の現われとして捉えたい。眠れない時は仕事/活動をすればいいのだ。コーヒーを切らしている…

夏期休暇

勤め先の会社から、夏期休暇を2日間もらえるので、土日のあとに今日明日と休みを入れて、4連休とした。8月11日の新聞の休刊日に合わせて、日程を調整したのだ。大企業に比べれば、休みは全然少ないが、それでも老人ホームで常勤の介護職をしていた頃には考え…

まだ生きてるよ

この数日間、多忙と不調によって、ブログの更新を怠っていた。不調は増量した薬を規則正しく飲めば、なんとか克服することができた。加齢による体調の変化や、新しい仕事になかなかなじみ切れないのが主たる原因だった。業界新聞社に入社して4ヶ月過ぎて、よ…

ドパミン

抗精神病薬を1週間くらい断薬したのだが、やはり、というか予想以上に鬱になった。神経細胞間のドパミンの濃度が低下したからだと思う。エビリファイ(アリピプラゾール)は頓用で飲んでも駄目で、やはり、血中濃度を一定に保つ必要があるのだろう。 もとも…

煙に包まれて

昨夜、パイプでキャメル・メンソールを一服したあと、アークロイヤル、ラッキーストライク(青)と立て続けに吸ったが、ラッキーが凄くまずいことに気づいた。定価450円。値段相応というところか。その後、ウイスキーを飲み、就寝。ウイスキーならば、安酒で…

中年

抗精神病薬のアリピプラゾールを断薬して、1週間がたつ。最初はたんに飲み忘れただけだったが、その後はあえて飲まなくなった。不自然な躁状態と睡眠障害に苦しんでいたからだ。 1週間断薬したら、自然に6時間くらい眠れるようになった。しかし、その代償と…

魂の夜の続き

魂の夜が続いている。クリスチャンであれば、神が、キリストが救ってくれるではないか、と思われるかもしれないが、神はときどき人を荒野に置き、試練をするので、仕方がないと思う。キリスト教が現世御利益を保証するような宗教であれば、私は信仰しなかっ…

写実主義

昨夜、居酒屋でソール・ライターに関する特番を見ていると、不意に悟るところがあった。彼は芸術家アーティストという意識が希薄だった。むしろ、職人クラフツマンたろうとしていたのではないか。写真家らしく、虚構フィクションを作ろうという意識は皆無だ…

一歩前進二歩後退

今朝、立教大学のチャペルで、マグダラの聖マリア祈念聖餐式を挙げた。司式はトーマス・プラント先生。アコライドは茅ケ崎さん。会衆は私一人だったが、こんなふうに少ない人数で、静かに祈りを捧げるのもいいかもしれない。 その後、小岩の自宅に帰り、Zoom…

踏ん切り

業界新聞の記者ライターとしてやっていく覚悟がようやく固まったような気がする。転職、入社して3ヶ月が経つのだから、まあ、そのくらいか。 しかし、世の記者、編集者はSNSはもとより、ブログはご法度なのに、私はこれほどの表現の自由を享受していて良いの…

長者の功徳

新聞の一つの面の記事を私一人で書いている。今勤めている会社に入社して、2度目のことである。 一人で一面まるまる執筆・編集することは、光栄なことで、記者冥利に尽きるが、その分、苦労もある。 記事には導入文リードを付けなければならないし、写真・図…

故障と慈愛

6年間使っている愛用のノートPCの「A」の文字のキートップが外れる。これは脱臼みたいなもので、一度外れると癖になり、二度と元には戻らない。今朝もこれで2回目だ。人間の怪我や病気と同じく、機械の故障もこんな感じに気長に付き合って行かなければならな…

魂の夜

二日酔。己の愚行と罪業を思うと嫌になる。鬱になる。私は今、魂の夜に置かれていると分かった。 ライターは生業として、手堅い商売として、死ぬまで続けるつもりなので、3年、5年、10年と続けることで、自分の仕事、自分の業にしていきたい。 ただし、文学…

しんどい週間

ようやく金曜が終わった。 今週あるいは先週から体力的、精神的に辛い日々が続いていた。第1に眠れない日々が続いていた。夜寝入っても1時間半くらいで起きてしまうのだ。明け方に少し仮眠をするが、熟睡とはほど遠い。毎日2時間睡眠で過ごすのは体力的にし…

資質

自身のジャーナリストとしての資質を早くも疑い始めている。私はどこまでも自分中心に書くライターだと思わざるをえない。フリーのライターはしばしば文名が上がると、ジャーナリストに肩書を変えるが、私は一生ライターで構わない。その方が私の本質に適っ…

晩年の荷風

0時に寝て、1時半に目を覚ます。そのまま3時まで布団の中でウトウトするが、仮眠のごとく1時に起きて、作業をすれば良かったと後悔している。体力的にしんどくないと言えば嘘になるが、こま切れに睡眠を取って、その間に仕事と勉強をするのが私の生き方にな…

文学趣味

この頃、小説が読めない。仕事ではウェブサイトの他に、書籍、雑誌などの出版物を読むことが多く、その中に小説も含まれているのだが、それが読めないのである。最後の読んだのは、サミュエル・ベケットの『マウロンは死ぬ』だったろうか。すでに記憶も遠い…

熱帯夜の珈琲

私は取材が好きだし、見知らぬ人と街に出会うことに臆することはないが、それでも相当な読書量を確保した方が良い仕事ができるのではないかと思う。記者ライターとして、私は行動派というよりも書斎派である。しかし、オフィスに籠るには知力と体力がいる。…

本採用

一時期見舞われた極度の疲労、体調不良は治まったので、今は禁欲する訳でもない、普通の生活に戻している。 酒は普通に飲んでいる。ただし、飲みすぎ注意。朝酒、昼酒はやらない。どちらかと言うと、今は冷たいコーヒーの方が好きかもしれない。 先日、堅苦…

昼寝

0時に寝て、3時に目を覚ます。 完全に躁ですな。 これで昼寝ができれば、落とし前ができるのかもしれないが、会社のオフィスは慌ただしくて、睡眠どころではない。 ぜんぜん売れなくても、フリーライターをやっていた頃が懐かしい。昼間堂々と眠れたから。会…

体調管理

この頃は疲れてしまって、午後まで体力が持たない。昼食を食べると途端に眠くなり、執筆どころではなくなってしまうのだ。 単なる夏バテだと思いたいが、たぶん違って、30代前半の介護をしていた頃の無茶苦茶な生活習慣がたたって、身体にしわ寄せが来ている…

若者の街 年寄の街

先日、学芸大学で人と飲んだ後、渋谷を通過したが、駅で擦れ違う若者の数の多さに驚いたことがある。 また、一昨日、大学の先輩と高円寺で飲んだのだが(飲んでばっかりだな…)、やはり、若者の数と、彼等を容れるオシャレな飲食店の数の多さに圧倒された。 …

曲芸師

昨夜は酒を一滴も飲まずに寝た。熟睡、安眠した訳ではなく、明け方までだらだらと惰眠を貪っていたが、疲れは取れ、前向きな気持ちで仕事と生活に向き合える気がする。実際、さっき近くの自動販売機でジュースを買ってきたが、身体が軽いのである。 こうして…

仕込み

昨夜は調子に乗って、夜が白むまで飲み明かしてしまった。 少し寝て、聖書のオンラインの勉強会に参加したあと、インスタントラーメンを食べて、昼寝をした。なので、ようやく今、本当に起きた感じである。 転職して3ヶ月が経った。新聞記者ジャーナリストと…